ベンチャースピリットは「アンチゆとり教育」から-- NICT×高専×jig地方発の取り組み(前編)
福野氏:そういう観点で木村さんが高専に目を付けられたのは、素晴らしいことだと思います。高専は、「アンチゆとり教育」なんですよ。
5年間、1時限100分の授業が毎日5時限もあります。そんな環境に中学生がいきなりきたら、普通は耐えられないですよ。試験で赤点があったら「さようなら」ということもあるわけですから(笑)
「アンチゆとり教育」というのは頷けますなぁ。やるか・出て行くか、の二択だもんなぁ。後者を選んだ私ですが。(つらくて出て行った訳じゃないですけども。)
ベンチャースピリットは「アンチゆとり教育」から-- NICT×高専×jig地方発の取り組み(後編)
太田氏:高専では、企業で働いたことのある人を何割か以上は必ず採用しているんです。企業を知っている先生がいるのは非常に良い環境です。
木村氏:教育者の層が厚いんですね。高校だと大学の教育学部で教員試験に通って、就業の経験がない。ノウハウがないので、教科書による授業しかできないんですよ。
根本的に人材が違うというわけですね。
企業出てたって、結局、教科書使うんだから変わらないんじゃあ。企業出の人が教育実習受けてくれればまた違うかも。
たしかに、教科書を使うなら、上の木村氏の言葉はあたりませんな。結局、教員ではなく、学生の質がものをいう高専という場所。