アニメバブル崩壊とかなんとか

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アニメバブル崩壊 DVD不振、新番組も減
http://www.asahi.com/showbiz/manga/TKY200905040063.html

■まず国内の話。

 「剣風伝奇ベルセルク」「マリア様がみてる」「ローゼンメイデン」「ひぐらしのなく頃に」「マクロスF」など、様々なヒット作や話題作が生み出され、深夜は「アニメの楽園」と化したが、ソフトの売り上げにはかげりが見えてきた。

 日本映像ソフト協会の統計では、日本のアニメソフトは05年に国内で約971億円、06年に約950億円を売り上げたが、07年には約894億円、08年は約779億円と下降線をたどる。

お、マリみてが数えられている!売上が下降しているようですね。うーん、なぜでしょうか。

 「ソフトが売れないのは、増えた作品がどれも、美少女やメカといった売れそうな要素を並べただけで似たり寄ったりだとファンが気づいたから」と、別のプロデューサーは話す。「ハイビジョン録画機が普及してきたし、不況で若者の可処分所得も減り、ソフトは厳しい選別にさらされる。それに耐える力のある作品を作るしかない」

コンテンツ・ビジネスにおいて、売れる要素というのを考えるのは投資回収の立場からとても重要だと思います。売れるのは欲しいと思われる商品だからですので、この点自体を否定するとビジネスではなく趣味でどうぞという話になってしまうかも。要素を押さえるのが資金調達上必要なら、その要素の料理の仕方で勝負だってできるはずです。また、たとえば原作での成功が要素になりうるとすると、そもそも内容は問わない場合だってあるでしょう。

HD画質で放送されているのに、DVDでしか販売されないという画質逆転現象はたしかにパッケージを買わない一因だと思いますが、それならBlue-rayで販売するなり、HD画質でダウンロード販売できるように積極的にしていけばいいと思います。

若者の可処分所得の件は・・・。定額給付金ではDVD、2・3本しか買えないですね・・・!

厳しい選別にさらされるのは、何もコンテンツビジネスに限ったことではないですが、質が悪いものがあるとしてそれが売れないのは仕方ないですよね。

■海外の話。

違法配信の対策として米国での例を挙げています。

 そこでテレビ東京は今年1月、米国の動画サイトで人気アニメの即日配信を始めた。キー局では初の試みだ。現在9番組を、日本での放映から約30分後に有料会員向けに字幕付きで配信、7日後には広告付きで無料配信している。同サイトでは今春、フジテレビ作品も配信を始めた。

 テレビ東京の川崎由紀夫アニメ事業部長は「違法配信を抑制し、待たずに見たいというファンのニーズに応えた。いずれはサイトを通じて関連商品も買えるようにし、世界中のファンから直接お金が入るビジネスモデルを確立したい」と話す。開始から3カ月で、約1万8千人の有料会員を獲得したという。

「世界中のファンから直接お金が入るビジネスモデルを確立」ってところが非常に重要だと思います。これ、海外に限らず、日本国内だけで考えてもよくよく考えるべきところですよね。

DVDやBlue-rayで販売する最も値段の高いパッケージには色々な特典をつけて、ダウンロード販売は安く、多くの人に見てもらえるようにしていったほうがいいと思います。アニメ見る人なんて一握りだという風に考えると、高いパッケージを少数売るしかないと思いますが、今の時代、いいものはネット上で簡単に評判が広がります。アニメも例外ではありません。アニメ・ファン以外にも購入される可能性はあるのです。

どういう販売形態の組み合わせとどういうマーケティングを行うのが最適なのかをコンテンツごとにしっかり検証していって、売上をあげていって欲しいですね。絶対、上がると思うんですよね・・・。

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